インバウンド事業で人気のマスメディアと屋外広告

タイ人向けインバウンド事業についてのデータ類は数多く発表されているけれど、「本当のところはどうなんだろう?」そうお客様からの問合せをよく頂きます。現場で培った知見、体感したタイ人のインサイトをもとに現地インバウンドのエキスパートがシリーズでお届けする(だいぶ主観も入っているけれど)血の通った熱いレポート、今回は「インバウンド事業で人気のマスメディアと屋外広告」!

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複合してターゲットへの接触と頻度を高める

タイ人向けインバウンド事業でよく利用されているメディアその他をまとめてみた。

データに基づくものもあれば、体感によるものもある。

日本とは経済格差や国民性が違うこともあり、必ずしもリーチ(接触人数)が低いから効果がないというわけではないし、逆に言えば高いから効果があるというわけでもないのをご理解の上、参考にして頂けたらと思う。

■訪日特化型旅行テレビ番組

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タイもデジタル化が進みテレビ局・番組が多様化しているが、日本旅行をメインとした旅行番組は草分けとも言われている民放のものやFIT(個人旅行)向けのケーブルTV番組などがある。

[○]低予算でも招請しやすく、再放送や動画サイトなどにも展開される。

〔×〕タイでは旅行番組の視聴率が高くなく、訪日特化型のものは2%あれば良いほう。

■旅行雑誌

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海外旅行を扱った有力月刊誌が数誌あるが、あまり文字を読まない国民性ゆえ写真がメインである。富裕層をターゲットにしたものが多い。

 [O] 鮮度よりコンテンツ(デスティネーション)重視なので長く保管され、ガイドブックのように使われることも多い。旅行博会場などでバックナンバーが売られている。

[X] リーチが高くない。(日本のようにあまり雑誌を読まない)

■全国紙

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一般紙、経済紙はもちろん、富裕層は英字新聞の購読もある。

[O]   日本同様リーチが高い。

[X] 広告費が高い(=非ターゲットへ無駄打ち)

■BTS高架電車広告
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バンコク市内を走る2路線の高架電車。バスに比べ運賃が高く、中間~富裕層が利用客に多い。

[O] ターゲットリーチが非常に高い。

[X] 売約済みが多く、購買が難しい。広告費が高い(グラフィックが大きいものは印刷費がかなりかかる)。社内広告は混雑のため効果が落ちる。ボディーラップはホームの危険防止柵で乗客には見えにくくなってきている。

■デジタルビジョン

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屋外巨大モニターでの動画広告。BTS高架電車のプラットフォームから見えたり、渋滞の激しい商業地区に設置されている。

[O] 広告費が比較的安い。ターゲットリーチが高い。

[X] 1スロットが30秒~1分と長いので目を留まらせる魅力的な動画(アニメーション)が不可欠

このように書いてしまうと「プロ」よりも「コン」が目立ってしまうかもしれないが、マスメディアと屋外広告はまだまだ底力のあるインバウンドに欠かせない強力ツール、これらのを上手に組み合わせることでターゲットへの接触とその頻度を高めることができる。




Written by:  ライターS

バンコク在住歴15年。長年、訪日インバウンドビジネスの企画・コーディネートに携わる、タイ人向けインバウンドのエキスパート。現地で培った多くの知見をもとに、日本人・タイ人両方の視点から、タイインバウンドにまつわるリアルなインサイトをお届けします!




 

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